日本テレビでオンエア中のラブミステリードラマ「私たちはどうかしている」。
話数が進むごとに新事実が次々と発覚するので、面白くなる要素が満載です!
前話は、七桜と椿が姉弟だったという衝撃の事実が判明しましたね!
今回は今日子と樹の過去が判明し、ついに七桜が椿に正体を明かします!
「第一部、終幕」。ひとつの大きな区切りがつきます。
それでは、見ていきましょう!
『わたどう』第6話のネタバレ!今日子の過去と栞の行動!
光月庵という呪い
大旦那VS今日子
年に一度の「夕ざりの茶事」。
大旦那が大切にしている1大イベントです。
多喜川薫や椿の許嫁である栞以外にも、大物財界人が多く出席。
七桜は椿の和菓子を目に焼き付けようと決め、事件現場へ続く部屋が開くタイミングを狙っていました。
椿の和菓子「夕顔」が出され、茶会には穏やかな時間が流れます。
そんな中、今日子は大旦那の遺書を破棄しようと必死に探していました。
そして、初座を終えた大旦那が登場。
「探しているのはこれか?」と袂から遺言書を出します。
今日子が探していたのはダミーで、本物は大旦那が持っていたというわけです。
さらに大旦那は「正当な女将になるかと思いきや、なぜ樹を裏切った!?お前は邪の蛇だ!」と今日子を強く罵倒します。
そして今日子は過去を語り始めます。
「光月庵に嫁いでから献身的に樹さんを支えようと努力してきましたが、樹さんは私を愛してくれなかった。触れることさえしなかった」。
つまり、愛していた樹は自分ではなく百合子に夢中だったというわけです。
今日子は樹からの無関心に耐え切れず、ついに不倫をしてしまいます。
嫁いで樹を献身的に支えていても、樹からの愛はなかったのです。
そして、大旦那が「椿は私の本当の孫じゃない。光月庵は継げない」と断言すると、
今日子は「どうして私から何もかも奪おうとするのですか!?」と揉み合いになり、突き飛ばしたはずみで大旦那はテーブルに後頭部をぶつけて、意識を失ってしまいます。
さらに床には、テーブルから落ちた蝋燭の火が移りかけていました…。
七桜の告白
茶会を終えた七桜は、事件現場を観察するため例の部屋に向かいます。
するとその扉が開いていることに気づき、思わず中に入ると・・・。
そこには、樹の着物を愛おしく抱きしめる今日子の姿が。
「ここは旦那様の部屋だったんですね」と軽く話しかけながら、「常連さんから、旦那様とある職人が愛し合っていたと聞きました」と核心をつく事実を今日子に投げかけると…。
今日子は七桜の瞳が百合子にダブり、過去に受けた百合子の声が反芻します。
「樹さんを返して!」と夫を取られてしまったという悲しい事実。
今日子は、樹からも百合子からも憎らしさしか覚えなかったのです。
そんな中起こった当主殺害事件。
今日子は、椿を誘導尋問することで百合子を犯人に仕立て上げたのです。
つまり、百合子は無罪だったわけですね。
それを聞いた七桜は、「私が訴えます。私はさくらです。大倉百合子の娘ですから!」
と、ついに椿と今日子の前で正体を明かします。
七桜の告白を聞いた椿は愕然とし、「今までのは嘘だったのか!?全部!」と七桜につめより真相を問いかけたその時・・・。
職人の山口から、大旦那の行方不明、そして火事が起こったことを聞かされます。
大旦那を探しに行く椿に、七桜は「帰ってきたら想いを聞かせて」と部屋に留まります。
燃え盛る火の中、意識が朦朧となりつつも大旦那を必死に探す椿ですが、体力が尽き、ついに倒れてしまいます。
薄目を開けると、そこには「さくら」の面影が。
椿は七桜との思い出が走馬灯で蘇り、一筋の涙を流しながら、「あの笑顔も励ましも、全て俺を欺く為。あいつにとって俺は親の仇。でも、唯一の幸せだった」と振り返ります。
椿を待つ七桜も、「椿は許してくれない。でも、本当に好きだったから」と心で唱えます。
お互い大好きなのに離れなければならないという、あまりにも残酷な運命。
「どうかしている」というのがマッチしますね。
しかし、七桜に腹部の痛みが走り倒れてしまいます。
様子を見に来た多喜川に救出されるも、椿のことが気になってしまう七桜。
「みんな囚われている。この店の呪いに」。
そして、光月庵に新たな展開が待ち受けていました。
七桜の決意
入院した七桜は、椿との子どもを流産してしまいます。
百合子の無実を証明することが出来なかったことを悔やみ、さらにニュースで椿が和菓子の道具を持ち帰ったことを知ります。
和菓子の道具は、当主しか使えないいわば形見のようなもの。
椿は七桜よりも光月庵を選んだというわけです。
「忘れないといけない。光月庵も、椿も」。
多喜川から「本当は何がしたい?」と素朴な疑問をされたことで、「お菓子を作りたい」と本心に気づきこれまでのことはきっぱり忘れると決意するのです。
栞の行動
火事から3か月後。
栞は家元である旅館が用意した縁談を断り、「自由にさせてください。どうしても欲しいものがあるんです」と光月庵で働けるよう、椿に頼み込みます。
栞はある展示会で、一番好きだった赤の色付けを椿に褒められたことがきっかけで、恋心を抱くようになります。
椿に頼み込んだ結果、椿は「素質が無ければ追い出します」といつもの上から目線で了承。
第一部、終幕。
「花がすみ」店主・花岡七桜
それから3年後。
栞は光月庵の受付として立派に働いていました。
今日子からも「とーっても魅力的よ」とお墨付きの評価をもらいます。
しかし、得意先である五月雨亭が別の和菓子屋に切り替えたことを聞いた椿は、亭主から「面白い和菓子を作る店。名前は花がすみだった。」とライバルの存在を聞かされます。
五月雨亭の件を報告する多喜川。
お客様を礼儀正しく丁寧に見送る1人の女性。
その妖艶で気品のある女性の名は、花岡七桜。
そして、「今の光月庵には消えてもらうから」。
多喜川の協力で、七桜は自分の店をオープンさせます!
婚約者から敵へ。
椿とはついにライバル関係になります!
情報量が多すぎた第6話ですが、視聴者はどう思ったのか?
視聴者の感想
回を重ねるごとに、女将にも情が湧いちゃうんだよなぁ。だって結婚ってそれくらい重いものでしょ。覚悟してするもんでしょ、それなのに素性かくして職人だって言って好きな人を連れ込んでた若旦那は罪深いなあ。んであの人を返してって言う七桜のママもなあ。と思ってしまった#私たちはどうかしている
— ついちゃん (@twichanma) September 17, 2020
闇堕ち浜辺美波、美しすぎんか。。#私たちはどうかしている#わたどう pic.twitter.com/Aaev2SIVJI
— ちゃおず (@mrchaoz0103) September 16, 2020
3年…
過去にするには充分な時間⁉️😭#私たちはどうかしている#横浜流星 pic.twitter.com/bHFJNSqZcz— みか~ん🍡🌺🥊💜🌠 (@pojikopoji) September 16, 2020
3年という月日が経っていること、さらに女将への同情の声がありますね。
もうここまでくると、「誰が悪い」と一言では言えなくなってきました。
これからどんな真実が明らかになるのか、楽しみです!
まとめ:「わたどう」第6話のネタバレと感想!
ここで、次回の予告動画をご覧ください。
ついに、七桜、多喜川、椿、栞の四角関係が!
話数が進むごとに繰り返される真実の炙り出し!
樹の正当な子供であることが判明した七桜の狙いとは!?
次回、第二部上映開始です!お見逃しなく!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!